フットボールチャンネル

チェルシー、6季ぶり2度目のEL優勝。アザールの2得点などでアーセナルに4-1勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

20190530_chelsea_getty
チェルシーのエデン・アザール(左)とジョルジーニョ(右)【写真:Getty Images】

【チェルシー 4-1アーセナル EL決勝】
 
 ヨーロッパリーグ(EL)決勝、チェルシー対アーセナルが現地時間29日に行われた。試合は4-1でチェルシーが勝利し6季ぶり2度目の優勝を成し遂げた。

 静かな立ち上がりとなった試合はアーセナルが最初のチャンスを迎える。28分にジャカが2列目から右足で強烈なミドルシュートを狙うもボールはわずかに枠を捉える事が出来ず。

 一方、チェルシーのチャンスは29分、エメルソンがペナルティーエリア内から左足でシュートを打つもソクラティスが足でブロックしゴールを奪えず。さらに39分にはジルーがゴール正面から左足でシュートを打つもチェフも左手一本でセーブし0-0でハーフタイムへ。

 エンドが変わった直後の49分、エメルソンのアーリークロスをDFと競り合いながらジルーがヘディングシュート、これが決まりチェルシーが待望の先制点を挙げる。均衡が破れた試合は60分、ペナルティーエリアボックスでボールをキープしたアザールがフリーのペドロにパス、ダイレクトで打ったシュートはゴール右下に決まりチェルシーが追加点を挙げる。

 さらにその5分後にはジルーがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると、アザールが落ち着いて決めリードを広げる。3点ビハインドのアーセナルも攻撃的な選手を投入すると、69分に途中出場したイヴォビがセットプレーのこぼれ球をダイレクトボレーで合わせゴールを決める。

 しかしチェルシーも72分にジルーとのワンツーからアザールがこの日2得点目を決め勝負を決める。試合はこのまま終了、チェルシーがアーセナルに快勝し2012/13シーズン以来2度目のEL優勝を飾った。

【得点者】
49分 1-0 ジルー(チェルシー)
60分 2-0 ペドロ(チェルシー)
65分 3-0 アザール(チェルシー)
69分 3-1 イヴォビ(アーセナル)
72分 4-1 アザール(チェルシー)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!