イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属するDFキーラン・トリッピアーが今夏同クラブを離れるかもしれない。英メディア『ミラー』などが現地時間の29日に報じた。

　トリッピアーは2015年にバーンリーからトッテナムに完全移籍。トッテナムで通算113試合に出場し、2得点24アシストを記録している。だが、イングランド・サッカー協会（FA）が、現地時間の27日に発表したイングランド代表メンバーの中に、トリッピアーの名前はなかった。

　トッテナムは今季補強ゼロでシーズンを終えたが、プレミアリーグでは4位入りを果たして来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得。CLではクラブ史上初の決勝進出を果たしている。

　そんなトッテナムはベティスのアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソに巨額オファーを出すなど、夏の移籍市場で積極的に補強を行うつもりであるようだ。

　トリッピアーの代役として、トッテナムはフラムに所属する19歳のDFライアン・セセニョンに興味を示している。また、トリッピアーにはマンチェスター・ユナイテッドやエバートンが興味を示していると伝えられているが、トリッピアーの去就はいかに。

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