パオロ・マルディーニ氏【写真:Getty Images】
ミランの新スポーツ・ディレクター(SD)に、同クラブの“レジェンド”でもある50歳のパオロ・マルディーニ氏が就任する可能性が出てきた。28日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
現地時間28日、チームを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と共にレオナルドSDの退任が発表された。それに伴い、マルディーニ氏に重要な役割を任せることになったという。同メディアによると、ミランはマルディーニ氏にSD職のオファーを提示したとのこと。選手の補強面などを一任することにしたようだ。
ミランはFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)に抵触しないようにするため、コストの縮小を行わなければならない。マルディーニ氏は、前任のレオナルドSDよりも有望な新しい才能を発見するのが得意なタイプだという。マルディーニ氏がSDに就任した場合、これまでの方向性とは違った新しいミランが誕生するかもしれない。
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