退任が決まったミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督【写真:Getty Images】
ミランはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の退任を現地時間28日に発表した。
ガットゥーゾ監督は2021年までミランとの契約を残していたが双方合意の下で契約を解除した。41歳のイタリア人指揮官は2017年11月にヴィンチェンツォ・モンテッラ前監督からチームを引き継いだ。今季は最終節まで来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権のチャンスがあったが、3位アタランタ、4位インテルが揃って勝利したため、6季ぶりの本大会出場まであと一歩及ばなかった。
ミランのイバン・ガジディス会長は公式ホームページで「ガットゥーゾ監督は目標達成の為に全力を尽してくれた。彼は素晴らしい働きをし、チームの成功を誰よりも考えていた」と18ヶ月に渡るクラブへの貢献に関して感謝を述べた。
また、ミランは同じ日にスポーツディレクター(SD)を務めているレオナルド氏の辞任も併せて発表した。2018年7月にSDに就任したレオナルド氏だったがこちらもわずか1年でクラブを去る事になった。
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