ティエリ・アンリ氏【写真:Getty Images】
乾貴士の保有権を持つベティスは来季の監督候補に元フランス代表FWティエリ・アンリ氏をリストアップしているようだ。26日付けの英紙『ミラー』が報じている。
現地時間19日、ベティスはキケ・セティエン監督の退任を発表した。クラブは後任に現在ニューカッスルで指揮を執るラファエル・ベニテス監督を望んでいるようだが決定するかは不透明だ。そんななか、同クラブはアンリ氏も監督候補に挙げている模様だ。
アンリ氏は昨年10月にモナコの指揮官に就任した。しかし、公式戦20試合で5勝しか出来ず、今年1月25日には事実上の解任を言い渡された。そんなアンリ氏だがベティス側は2016年から約2年間務めていたベルギー代表コーチ時代の手腕を評価しているようで、新指揮官の候補として考えているようだ。
なお先月21日の英メディア『スカイ・スポーツ』がメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズが41歳のアンリ氏に興味を持っていると報じていた。
ベティスには今季終了までアラベスに期限付き移籍している乾も在籍している。来季から再びベティスに戻る乾がアンリ氏と新たなシーズンを迎える事になるのだろうか。
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