レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
今夏にレアル・マドリーを退団することを検討しているとも報じられたレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに対しては、イングランドの強豪クラブやユベントス、中国などからの誘いがあるという。スペイン紙『アス』が伝えている。
現在33歳のS・ラモスは14年間にわたってマドリーに在籍し、数々のタイトル獲得に貢献してきた。だがスペインテレビ『エル・チリンギート』は、同選手がクラブとの関係悪化からこの夏に退団することも考えていると伝えた。
『アス』によれば、S・ラモスに対してはすでにマンチェスター・ユナイテッドやリバプールが獲得に向けた打診を行っているとのこと。また、中国からも巨額のオファーが届いているとされている。
さらに、S・ラモスの獲得に向けて最も強くプッシュする姿勢を示しているのはイタリア王者ユベントスだと同紙は述べている。昨年までマドリーでチームメートだったFWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブに対してS・ラモスを獲得するよう要請しているとのことだ。
S・ラモスとマドリーとの契約は2021年まで、あと2年残されている。キャプテンが今夏限りでクラブを去る可能性もあるのだろうか。
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