バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するハメス・ロドリゲスは同クラブを退団する意思が固いようだ。22日付けの独メディア『スカイ』が報じている。
現在レアル・マドリーからレンタル移籍中のハメスは自身の未来がミュンヘンにはないと考えているようで、既にバイエルンの幹部に退団の意思を伝えた模様だ。
バイエルン側もハメスの買い取りオプションを保有しているが行使するかはまだ決めていないようだ。その決定については現地時間25日に行われるDFBポカール(ドイツ杯)決勝戦後に下されると同メディアは伝えている。
2017年に2年間のレンタル移籍でバイエルンに加入したハメスは1年目こそ39試合に出場するも今季は怪我もあり通算28試合に留まった。なお先月の英紙『ミラー』ではマドリーのジネディーヌ・ジダン監督はハメスを戦力として考えていないと報じており、復帰後に再び新天地を求める事になるだろうと予想している。
バイエルン通算15得点20アシストを記録している27歳のレフティーにはアーセナルやリバプールといったプレミア勢やかつての恩師カルロ・アンチェロッティ氏が率いるナポリなどが興味を持っているとも伝えられている。
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