ルヴァンカップ【写真:Getty Images】
JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ最終節の試合が22日に各地で行われ、プレーオフステージに進出する8チームが確定した。
4チーム全てに突破の可能性も敗退の可能性も残っていたグループAでは、V・ファーレン長崎が横浜F・マリノスに3-1の勝利。湘南ベルマーレと北海道コンサドーレ札幌は2-2で引き分けた。
この結果、勝ち点を9に伸ばした札幌が首位通過。横浜FMと長崎は勝ち点8で並んだが、直接対決の結果で上回る長崎が2位での突破を果たした。
ベガルタ仙台が首位通過を決めていたグループBではサガン鳥栖とFC東京が直接対決で突破を争い、アウェイで1-0の勝利を収めたFC東京に軍配が上がった。仙台は柏レイソルと対戦し1-1で引き分けている。
グループCも4チーム全てに突破の可能性がある混戦。最終節ではセレッソ大阪が大分トリニータにホームで2-0の勝利を収め、名古屋グランパスがアウェイでヴィッセル神戸に3-1の勝利を収めた。神戸は公式戦9連敗となる。勝ち点を11に伸ばして首位を守ったC大阪と、勝ち点9で大分を上回った名古屋が突破を決めた。
ガンバ大阪とジュビロ磐田がすでに突破を決めていたグループDでは、清水エスパルスが磐田とのダービーに2-0で勝利。G大阪は松本山雅FCと0-0で引き分けた。この結果、G大阪が首位、磐田が2位での突破となった。
プレーオフステージの組み合わせは札幌対磐田、仙台対名古屋、C大阪対FC東京、G大阪対長崎となる。ホーム&アウェイ方式の1stレグは6月19日、2ndレグは同26日に開催される。
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