ハノーファーの浅野拓磨【写真:Getty Images】
ドイツ1部のハノーファーで2018/19シーズンを過ごしたFW浅野拓磨は、22日に自身の公式ブログを更新し、先週末に終了したシーズンを振り返った。
イングランドのアーセナルが保有権を持つ浅野は、過去2年間をシュトゥットガルトへのレンタルで過ごした後、今季はハノーファーにレンタル。ドイツで3年目のシーズンを過ごすことになった。
ブンデスリーガ開幕から3試合は先発に起用されるなどチャンスを与えられたが、ゴールなどの結果を出すことはできず、負傷の影響もあって出場機会は減少。シーズン終盤には、アーセナルからの買い取り義務が発生する出場数を満たすことをハノーファーが望まず、出場の可能性を完全に閉ざされるという厳しい状況となった。
「今シーズンは怪我を繰り返してしまい、試合に出場し続けることが出来ず、結果を残すことが出来ませんでした。シーズン中も、今振り返っても難しく、厳しく、悔しいシーズンだったなと思います」と浅野は今季を振り返っている。
だがその中でも、「1つ自信を持てるのが日々『成長』出来ていると感じることです」と浅野。「その成長を成果につなげられるようここからまた全力で頑張っていきたいと思います!」と今後の活躍に向けた意気込みを述べている。
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