ジェライ・アルバレス【写真:Getty Images】
アスレティック・ビルバオに所属する24歳のスペイン代表DFジェライ・アルバレスに関して、アトレティコ・マドリーが獲得に乗り出すかもしれない。21日にスペイン紙『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
同紙によると、アルバレスには3000万ユーロ(約37億円)の契約解除金が設定されているという。同選手はビルバオと契約延長交渉を行なっており、成立すれば契約期間が2024年6月まで増える上に契約解除金の金額も変わる。その前に、アトレティコが獲得するつもりでいるようだ。ジェライは今季公式戦32試合に出場していたセンターバックで、スペイン代表に招集されたこともある。
今季終了後、フランス代表DFリュカ・エルナンデスとウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンが退団。今年6月に契約満了を迎える元スペイン代表DFフアンフランも退団濃厚なため、アトレティコは守備陣を補強する必要があった。新しい選手を獲得するために必要な移籍金は、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンなどの売却で確保する予定だ。
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