パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、新たな「ターニングポイント」を迎えているとして、移籍の可能性も示唆するような発言をしている。『フランス・フットボール』などが伝えた。
ムバッペは現地時間19日に全国プロサッカー選手連合(UNFP)表彰式に出席し、今季のリーグアン年間最優秀賞などを授与された。その壇上でのスピーチの中で述べた言葉が注目されている。
ムバッペは受賞を喜びつつ、「今は僕にとってすごく重要な時期だと思う。自分のキャリアの最初の、あるいは2つ目のターニングポイントに近づきつつあると感じている」と述べた。
「より大きな責任を背負うべき時が来ているのではないかと感じている。それがPSGであれば嬉しく思うし、もしかすると別の場所での新たなプロジェクトかもしれない」とムバッペは続けている。
また表彰式を終えた後のミックスゾーンでも、ムバッペは「PSGならそれでいい。別の場所なら別の場所での新たな挑戦だ」とコメントしたと伝えられている。クラブの対応次第では移籍を考えることもあり得るということだろうか。
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