ジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョが、同クラブへの残留を示唆したようだ。スペイン『アス』などが現地時間の19日に報じた。
サンチョはマンチェスター・シティのユースからドルトムントに加入し、2017年にブンデスリーガでデビュー。ドルトムントがシティに支払った移籍金はわずか800万ポンド(約11億円)とされているが、同選手の評価は急上昇。今季公式戦43試合に出場し、13得点19アシストを記録。リーグ戦では全試合に出場している。
そんな19歳のサンチョにはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していた。だが、同選手は残留を希望し、ドルトムントでのタイトル奪取に燃えている。
サンチョは最終節ボルシアMG戦後のインタビューで「僕は今季のプレーに満足している。こんな風になるなんて思わなかった。最初、僕はコンスタントにプレーできなかった。だが、今季途中から先発起用されるようになった。それはハードワークのおかげだよ。来季、僕らの目標はタイトルを獲ること。2位になることじゃない」と来季の目標を話した。
サンチョはこのまま残留し、ドルトムントでのタイトル獲得となるのだろうか。
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