マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、現地時間18日に行われたリーグアン第37節のトゥールーズ戦で1ゴール1アシストを記録し、5-2の勝利に大きく貢献した。フランス各メディアも酒井のパフォーマンスを高く評価している。
DF昌子源との日本人対決となった試合で、酒井は1-1で迎えた50分に逆転ゴールを記録。フランスでの自身初ゴールとなった。さらに76分にも右サイドからダイレクトの折り返しでチームの3点目のゴールをアシストし、最終的にマルセイユは5-2の勝利を飾った。
フランス『Maxifoot』ではこの試合の酒井にチーム最高タイの「8」と高採点。「日本人右SBは今回も答えを出した。1ゴール1アシストの結果に見合う素晴らしいパフォーマンス」と評している。『Le Phoceen』も単独最高点の「8」をつけ、攻守両面の働きを高く評価した。
『Made in Marseillais』では「8」、『Football365』では「7」などそれぞれこの試合の最高タイとなる採点。『Football Club de Marseille』では採点「6」ながらも、「攻撃面ではマルセイユに来て以来最も生産的なパフォーマンスのひとつ」と称賛している。
一方の昌子はチームが5失点を喫したこともあり、各メディアの採点は「3」や「4」など厳しい。『Homme du Match』では採点「5」としつつ、「5点は奪われたが、チームがもっと早く沈んでしまうのを止めていた」と健闘を評価している。
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