パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は、同クラブに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペとの契約延長に向けた交渉を開始したという。フランス『RMCスポーツ』が伝えている。
現在20歳のムバッペは、2017年にモナコからレンタルの形でPSGに加入し、その後完全移籍。2年間で公式戦85試合に出場して57得点28アシストを記録している。特に今季リーグアンでは27試合30得点とゴールを量産し、自身初の得点王をほぼ確実としている。
契約は2022年まで残されているが、ムバッペをできるだけ長くクラブに引き留めたいと考えるPSGは、すでに次の契約に向けた交渉を開始したとのこと。まだ交渉は初期段階ではあるものの、クラブ側からは延長を希望する姿勢を明確にしているようだ。
スペイン紙『アス』は、PSGがムバッペを引き留めることができれば、フランス代表のチームメートでもあるFWアントワーヌ・グリーズマンを獲得する助けになる可能性があるとの見方も伝えている。今季限りでのアトレティコ退団を表明したグリーズマンは、バルセロナへの移籍が有力視されながらも、PSGからの関心も噂されている。
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