イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は現地時間の6月6日に行われるUEFAネーションズリーグ準決勝オランダ戦に臨む招集メンバーにトッテナムに所属するFWハリー・ケインを選出する考えのようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の15日に報じた。

　ケインは現地時間の9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝1stレグで足首の靭帯を負傷。シーズン後半戦を棒に振り、シティ戦以降試合に出場していない。さらに、トッテナムが同選手をCL決勝で起用する可能性もあるようだ。

　だが、サウスゲート監督の懸念はリバプールとトッテナムがCL決勝に、アーセナルとチェルシーがUEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝に進出とイングランド勢が欧州の主要大会で決勝まで残っていることだろう。ELの決勝は現地時間の29日に行われる。

　サウスゲート監督としては、イングランド勢がネーションズリーグの直前まで試合を行うことで、ケインの状態なども含め選手のコンディション面が気になるところだ。ケインはCL決勝及びネーションズリーグに間に合うのだろうか。

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