ライアン・セセニョン【写真:Getty Images】
フラムに所属する18歳のU-21イングランド代表MFライアン・セセニョンが、トッテナム移籍を望んでいるようだ。15日に英メディア『BOLA』が報じている。
今季プレミアリーグで戦ったフラムだが、19位に終わり2部降格が決定。それに伴い、何人かの主力選手が出て行くと考えられている。セセニョンもその中の一人で、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていた。
同メディアによると、ユナイテッド移籍の可能性は消滅したという。理由は2つあり、1つ目はルーク・ショーのバックアッパーとなる可能性が高く、出場機会が限られると感じているため。2つ目は、ロンドン在住を望んでおり、マンチェスターに移住することを拒んでいるからだという。そうなると、移籍先の最有力となるのはトッテナムだ。
今季トッテナムは補強せず、現有戦力だけで2018/19シーズンを戦っていた。それでもプレミアリーグでは4位、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝進出の好成績を残している。ただ、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は補強を望んでおり、来季は何人かの選手がチームに加わる見通しだ。
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