ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する29歳のウェールズ代表FWガレス・ベイルが、古巣トッテナムへの復帰を望んでおらず、チーム残留を希望しているようだ。15日に英紙『エクスプレス』が報じている。
一刻も早くベイルを売りたいマドリーは、ベイル獲得に興味を示すトッテナムにレンタル料1000万ポンド(約14億1000万円)での期限付き移籍と、週給60万ポンド(約8500万円)の一部に当たる週給25万ポンド(約3540万円)をトッテナムが支払い、残りをマドリーが負担するという逆オファーを提示したとされる。同紙によると、あの手この手で売却の方法を考えるマドリーに対し、当の本人はチームに残留するつもりでいるようだ。
ベイルの代理人も「ガレスは問題ない。まだ3年間の契約が残っているマドリーの選手だ。それについては、はっきりしているよ。起用されれば、それに応えるだけ。ジネディーヌ・ジダン監督がどうしたいのか知る必要はある。しかし、ベイルは挑戦し続けるだろう」とコメントし、ベイルの残留を示唆している。果たして、ベイルの古巣復帰は実現しないのだろうか。
【了】