アリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属する35歳の元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは今季終了後にチームを退団する。その後の去就については、今季終了後に決定すると14日にバイエルンが発表した。
オランダのフローニンゲンでプロキャリアをスタートさせたロッベンは、PSVを経て2004年にチェルシーへ加入。プレミアリーグ優勝やFA杯制覇などを経験した後、2007年8月にはレアル・マドリーへ移籍し、2007/08シーズンのリーグ優勝に貢献している。そして、2009年8月からバイエルンで10年間プレーしてきた。今季は公式戦17試合に出場し5得点2アシストを記録している。
バイエルンはオフィシャルサイトを通じ、ロッベンの去就について「彼がプレーを続けるか、キャリアを終わらせるかにかかわらず、シーズン終了後に決定する。あと2試合残っている」とコメント。18日のブンデスリーガ第34節のフランクフルト戦、25日のドイツ杯(DFBポカール)決勝のライプツィヒ戦を終えた後に、ロッベンの去就がはっきりすると明らかにした。
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