フィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナは同クラブに所属するブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョを1億ポンド(約142億円)以下では放出しない考えでいるようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の14日に報じた。
コウチーニョは2018年1月にリバプールから1億2000万ユーロ(約147億円)プラス出来高4000万ユーロ(約50億円)の計1億6000万ユーロ(約197億円)でバルセロナへ移籍を果たした。
昨季は途中からの加入で公式戦22試合に出場し、10得点6アシストを記録。期待された今季は公式戦55試合に出場し、11得点5アシストと2年目のシーズンは途中加入の昨季と変わらない成績である。
そんなコウチーニョにはチェルシーが獲得に興味を示し、レアル・マドリー移籍の噂があるベルギー代表FWエデン・アザールの後釜候補として考えているようだ。だが、チェルシーは今後2回の移籍市場において補強禁止の処分が下されているため、現状ではコウチーニョを獲得することができない。
同メディアによると、バルセロナ側は今夏でのコウチーニョ放出を容認するものの、1億ポンド(約142億円)以下では認めない意向であるという。果たして、コウチーニョの去就は…。
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