上海上港のフッキ【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は、今週行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第5節のベストイレブンおよび週間MVPを発表した。週間MVPには上海上港(中国)のFWフッキが選出されている。
上海上港は7日に行われたグループHの試合で川崎フロンターレと対戦。フッキは古巣である川崎Fから2ゴールを奪い、試合を2-2のドローに持ち込んだ。
ベストイレブンにはそのフッキが選ばれたほか、カタールのアル・サッドからMFシャビ・エルナンデスなど最多の4人を選出。日本勢からはサンフレッチェ広島のDF佐々木翔が唯一選ばれている。佐々木は8日の広州恒大(中国)戦で決勝点となるゴールを挙げ、1-0の勝利を収めた広島はグループ首位での決勝トーナメント進出を決めた。
フッキが「8.7」で1位となった採点ランキングでは、浦和レッズのFW武藤雄樹も「7.9」で5位、同じく浦和のFW興梠慎三も「7.8」で7位と高い評価を受けている。だがポジションの関係でベストイレブン選出はならなかった。
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