シント=トロイデンの遠藤航【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属する日本代表DF遠藤航は、来季も同クラブに残留するかどうかは「五分五分」だと話している。ベルギー『HBVL』がコメントを伝えた。
遠藤は浦和レッズから昨年夏にSTVVへ完全移籍。アジアカップ準決勝での負傷により離脱していた時期を除けばレギュラーとして活躍し、チームの好成績に貢献している。
STVVの日本人選手では今季15得点のFW鎌田大地や、不動のCBとしてプレーするDF冨安健洋が特に高い評価を受け、他国の多くのクラブが獲得への関心を示していると噂される。だが遠藤もステップアップへの意欲をみせている。
来季もSTVVでプレーを続けるかどうかとの見通しについて、遠藤は「五分五分です」とコメント。「ブンデスリーガが目標ですが、具体的なオファーが届く必要があります」とドイツへの移籍に向けた希望を口にしている。
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