「チームの個性と強い団結を見せた」
本田圭佑は2試合ぶりに先発出場【写真：Kazhito Yamada / Kaz Photography】
ACミランのクラレンス・セードルフ監督がアウェイ、ラツィオ戦後の記者会見で右の攻撃的MFとして2試合ぶりに先発出場し、後半途中で交代となったMF本田圭佑を擁護した。
試合前の段階で公式戦4連敗、欧州チャンピオンズリーグ敗退で今季無冠となるミラン。ラツィオ戦含む2試合の結果で自らの去就がかけられていると報じられている指揮官だが、1-1ドローで思うような結果が出せずに終わった。
――ミランは攻撃の最終の部分、点をとるという部分でまだ欠けているものがあるように見えますが？
「何を言えばいいのか分からない。これから試合を見返さなくてはならない。チームの個性を見せたと思う。強い団結を見せたし、いい試合だったと思う。それが重要だった。
選手たちは苦しい状況に反応して、挽回しようとしていた。試合は常に勝つために戦っている。スペクタクルな試合もあるし、それほどでない試合もある。スピードがある時もあれば、テンポが遅いときもある」
――メクセスはチームは団結して監督についていくと言っていました。
「素晴らしい個性を見せた試合だった。1週間いい準備もできた。選手たちも優秀だった。ラツィオのように難しい対戦相手だったのによく戦った。だが、水曜日にはより難しい試合がある」
