JリーグYBCルヴァンカップ【写真:Getty Images】
JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第5節、全8試合が8日に各地で開催された。今節の結果によりジュビロ磐田とガンバ大阪がグループステージ突破を確定させている。
グループAでは首位に立っていた北海道コンサドーレ札幌が横浜F・マリノスにホームで0-4と大敗し、今大会初黒星。湘南ベルマーレはV・ファーレン長崎に1-0で勝利を収めた。勝ち点8の札幌と横浜FM、勝ち点6の湘南、勝ち点5の長崎がいずれも突破の可能性を残した状態で最終節を迎える。
グループBでは、すでに突破を決めていたベガルタ仙台がアウェイでのFC東京戦を0-0で終え、グループ首位を確定させた。サガン鳥栖と柏レイソルは0-0の引き分けに終わった。この結果、最下位の柏は敗退が確定。2位FC東京と、勝ち点2差で3位の鳥栖が最終節の直接対決で2位以内を争う。
グループCでは大分トリニータがヴィッセル神戸に2-1で勝利し、名古屋グランパスとセレッソ大阪は2-2で引き分けた。C大阪が勝ち点8、大分が7、名古屋が6、神戸が5で、4チームとも最終節の結果次第で突破の可能性も敗退の可能性も残している。
グループDでは磐田が松本山雅FCに1-0で勝利。G大阪は清水エスパルスを3-1で破った。勝利を収めた2チームはともに2位以内でグループを突破することが確定した。
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