セリエA第35節、ミラン対ボローニャの試合が現地時間6日に行われた。ミランは2-1の勝利をおさめている。しかし、この試合でミラン所属の24歳MFティエムエ・バカヨコが交代拒否したことで、チーム内に不穏な空気が漂っていると、6日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

　バカヨコは現地時間1日にも問題を起こしている。同選手は練習に約1時間遅れて到着した。ガス欠が遅刻の原因だと説明しているが、これに激怒したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は連帯責任として選手全員に5日間の強制合宿を行わせている。

　今回の試合では、開始26分にルーカス・ビグリアは負傷。ベンチ入りのバカヨコに交代の準備をするようガットゥーゾ監督が要求したが、同選手はウォームアップ出来ていないとして交代を拒否した。その際、ガットゥーゾ監督に対して侮辱的な発言をしたとの情報も。結局、代わりにホセ・マウリが途中出場を果たしている。

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