アレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第37節、ハダーズフィールド対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間5日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。この結果、ユナイテッドの5位以下が確定しチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した。それに伴い大幅な給与カットが行われると、6日に英紙『サン』が報じている。
同紙によると、ユナイテッド在籍選手の大半が25%の給与カットに直面するという。ポール・ポグバは週給30万ポンド(約4350万円)から22万5000ポンド(約3260万円)に。他にもロメル・ルカクやダビド・デ・ヘア、フレッジなどの給与が下げられた。
特に大きな影響を受けたのはサンチェスだ。今回の給与カットにより週給50万ポンド(約7250万円)から37万5000ポンド(約5440万円)に減額されることになる。サンチェスにとっては痛手だが、クラブにとっては売却のチャンスが生まれるかもしれない。
2018年1月にヘンリク・ムヒタリアンとのトレードで、アーセナルからユナイテッドに加入したサンチェスだが、怪我で離脱する期間が多い上に、出場しても結果を残せていない状況が続いている。それにも関わらず、週給50万の週給を受け取っていた。これはユナイテッドにとって大きな負担だが、高額な週給がネックとなり、売りたくても買い手が見つからず。しかし、今回の給与カットで他クラブが獲得を検討する可能性も。
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