2016年(平成28年)
2ndステージ優勝、年間勝ち点1位に輝いた浦和レッズ【写真:Getty Images】
この年のJリーグはJ1の18クラブ、J2の22クラブ、J3ではJリーグ・U-22選抜が廃止され、新たにFC東京、ガンバ大阪、セレッソ大阪のU-23チームが参戦。さらに鹿児島ユナイテッドFCを加えた16クラブで争われることになった。
参加クラブ
J1:鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレ、ガンバ大阪、大宮アルディージャ、サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸、柏レイソル、FC東京、横浜F・マリノス、サガン鳥栖、ベガルタ仙台、ジュビロ磐田、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、湘南ベルマーレ、アビスパ福岡
J2:北海道コンサドーレ札幌、清水エスパルス、松本山雅FC、セレッソ大阪、京都サンガF.C.、ファジアーノ岡山、FC町田ゼルビア、横浜FC、徳島ヴォルティス、愛媛FC、ジェフユナイテッド千葉、レノファ山口、水戸ホーリーホック、モンテディオ山形、V・ファーレン長崎、ロアッソ熊本、ザスパクサツ群馬、東京ヴェルディ、カマタマーレ讃岐、FC岐阜、ツエーゲン金沢、ギラヴァンツ北九州
J3:大分トリニータ、栃木SC、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田、鹿児島ユナイテッドFC、カターレ富山、藤枝MYFC、FC琉球、ガンバ大阪U-23、FC東京U-23、SC相模原、セレッソ大阪U-23、グルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、ガイナーレ鳥取、Y.S.C.C.横浜
前年同様、J1リーグでは2ステージ制が採用された。1stステージ優勝に輝いたのは鹿島アントラーズであり、2ndステージ優勝、年間勝ち点1位に輝いたのは浦和レッズであった。
J2も前年同様、上位2クラブが昇格、3位~6位のチームが昇格プレーオフを戦い、J1昇格への残り一枠の座を争った。最下位クラブが降格、21位のチームは入れ替え戦に回ることになった。この年は北海道コンサドーレ札幌が優勝、2位には清水エスパルスが入っている。そして最後の一枠を勝ち取ったのはセレッソ大阪だった。
またJ3はこの年より参加クラブの増加に伴い、それまでの3回戦総当たり(ホーム&アウェー&ホームorアウェー)から、J1・J2と同じ2回戦総当たり(ホーム&アウェー)に変更されている。優勝は大分トリニータ、2位には栃木SCが入ったが、入れ替え戦でツエーゲン金沢に敗れたため、残留となっている。