マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグで激しい優勝争いを繰り広げるリバプールを、自身のキャリアで対戦した中でも「最高の2チームのひとつ」と称えている。英メディア『BBC』などが伝えた。
今季プレミアリーグではリバプールとシティがともに90ポイントを超える勝ち点を獲得し、リーグ史上最も壮絶とも言えるマッチレースが繰り広げられている。その勝負は最終節にまでもつれ込むことが確定した。
シティが現地時間6日に行われるレスター・シティ戦に勝利すれば、首位に立って優位な状況で最終節を迎えることができる。だが引き分け以下なら、リバプールが首位で最終節を迎える。
過去にバルセロナやバイエルン・ミュンヘンでも数多くのタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督だが、プレミアリーグの優勝争いについては「私が監督として戦ってきた中でも最も厳しいリーグだ。相手のクオリティーを考えれば間違いない」と5日の会見で語った。
「監督としてこれまでに素晴らしいチームと戦ってきたが、その中でも“ワオ”と言うべきチームがふたつある。ネイマール、(リオネル・)メッシ、(ルイス・)スアレスを前線に擁していたルイス・エンリケのバルセロナ。そして今回のリバプールだ」とライバルチームを称えている。
グアルディオラ監督はバイエルンを率いていた2014/15シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝で古巣バルサと対戦。メッシやネイマールの得点により2試合合計5-3でペップのチームを退けたバルサは、決勝でもユベントスを破って優勝を飾った。
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