フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第32節のレバークーゼン対フランクフルト戦が現地時間5日に行われ、ホームのレバークーゼンが6-1の大勝を飾った。レバークーゼンは前半だけで6ゴールを挙げ、これはブンデスリーガで41年ぶりの記録となった。
来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位以内を争うチーム同士の直接対決は、前半から壮絶なゴールラッシュ。前半2分と13分に2ゴールを奪ったレバークーゼンは、直後に1点を返されたが、そこからさらにゴールを重ねてフランクフルトを突き放した。
前半36分の時点でスコアは6-1。ブンデスリーガ公式ツイッターなどによれば、前半または後半の45分間で6ゴールを挙げたチームは、1978年のボルシア・メンヒェングラッドバッハ以来41年ぶりとのことだ。また、レバークーゼンにとってはクラブ史上初の前半6得点、フランクフルトにとっては初の前半6失点だった。
最終ラインでフル出場した長谷部誠にとっても屈辱の大量失点となった。長谷部にとってはキャリア3度目となるワーストタイの失点数。浦和レッズ在籍時の2003年にはセレッソ大阪に4-6、ヴォルフスブルク在籍時の2013年にはバイエルン・ミュンヘンに1-6で敗れた試合があった。
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