2011年(平成23年)
柏レイソルがJ2から昇格した直後のシーズンにJ1優勝【写真:Getty Images】
J2からは柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、アビスパ福岡の3クラブがJ1に昇格。一方、J1からJ2へ降格したのはFC東京、湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.だった。そしてJFLを制したガイナーレ鳥取がJ2昇格を果たした。
Jリーグ準加盟クラブの1つだったFC町田ゼルビアは前年のJFLで3位に入ったものの、2010年9月の入会審査で本拠地・町田市立陸上競技場に不備があったとしてJ2への入会審査を見送っていた。準加盟クラブが成績面でJ2参入条件を満たしながら昇格しなかったのは初めてだった。
●J1参加クラブ
ベガルタ仙台
モンテディオ山形
鹿島アントラーズ
浦和レッドダイヤモンズ
大宮アルディージャ
柏レイソル
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス
ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
清水エスパルス
ジュビロ磐田
名古屋グランパス
ガンバ大阪
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
アビスパ福岡
●J2参加クラブ
コンサドーレ札幌
水戸ホーリーホック
栃木SC
ザスパ草津
東京ヴェルディ
ジェフユナイテッド市原・千葉
FC東京
横浜FC
湘南ベルマーレ
カターレ富山
FC岐阜
京都サンガF.C.
ガイナーレ鳥取
ファジアーノ岡山
徳島ヴォルティス
愛媛FC
ギラヴァンツ北九州
サガン鳥栖
ロアッソ熊本
大分トリニータ
J1のレギュレーションに大きな変更はなし。J2は20クラブとなったことで全クラブが毎節試合を開催することとなった。また、J2の空き枠が残り2つとなったため、2011年で22クラブまで埋まってしまった場合、翌年からJ2とJFLの間で入れ替え戦を行う予定となった。