本田圭佑【写真:Getty Images】
オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーに所属するMF本田圭佑が同クラブを退団することを示唆した。豪紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が現地時間の3日に報じた。
本田は2018年にメキシコのパチューカからメルボルンへ移籍。オーストラリア初挑戦となっている。チームは今季のレギュラーシーズンで3位に入り、6位以上が進むファイナルシリーズに進出した。本田は今季のリーグ戦18試合に出場し、7得点5アシストを記録している。
今季限りでメルボルンとの契約が切れる本田は米メディア『フォックス・スポーツ』のインタビューで「僕はまだ来季どこでプレーするか決めていない。でも、1年間だけここにいることだけは決めていた。だから、僕は誰にも驚いて欲しくないし、失望して欲しくない」と話し、メルボルン退団を示唆した。
さらに同メディアによると、クラブ側は本田からの退団に関する説明は受けていないというが、すでに本田の後釜を探しているという。
本田が退団を示唆したことで去就に注目が集まるが、自身がオーバーエイジでの出場を目指す2020年の東京五輪に向けて、重要となる次のクラブは欧州になるのか。それともJリーグなのか…。
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