ダビド・ルイス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーはDFダビド・ルイスとの契約更新交渉が難航しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の3日に報じた。
ルイスは2011年にポルトガル1部のベンフィカからチェルシーに加入。その後、2014年にフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した。だが、2年後の2016年に3年契約でチェルシー復帰となった。
今季限りでチェルシーとの契約が切れるルイスはチェルシーと契約更新に関する交渉を行っている。だが、現在難航しているようだ。
同メディアによると、指揮官マウリツィオ・サッリはUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのフランクフルト戦後にインタビューに応じ、「ダビド・ルイスに関してはわからない。彼と4、5回交渉を行ったと聞いている。だが、私は今試合に集中している。私から彼に答えは聞いていない」と話したという。
チェルシーは国際サッカー連盟(FIFA)から今後2回の移籍市場において補強禁止処分を受けていて、ルイスを放出した場合も、補強を行うことができない。そのため、ルイス残留に努めると思われるが、同選手の去就はいかに。
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