アルトゥール【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する22歳のブラジル人MFアルトゥールが強盗被害に逢った。2日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
事件が起きたのは現地時間1日で、バルセロナのホームでチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのリバプール戦が行われている最中。この試合でアルトゥールはベンチ入りしたが、試合に出場することなく90分を終えている。ルイス・スアレスやリオネル・メッシの活躍によりバルセロナが3-0の勝利をおさめていた。
同紙によると、アルトゥールが試合のためカンプ・ノウにいる間に、マチェーテとスクリュー・ドライバーで武装した二人組がブラジルにある自宅に窓から侵入したという。同選手の兄弟が脅されたとの報道もあったが、実際はバルセロナの試合を観戦しにスタジアムに訪れていて、幸いにも犯人と遭遇することはなかったようだ。しかし、ロレックスの時計や宝石などいくつか盗まれたとのこと。
今季はアルトゥールのように、泥棒の被害に逢う選手が続出している。リバプールに所属するサディオ・マネはCL決勝トーナメント1回戦1stレグのバイエルン・ミュンヘン戦で戦っている最中に、レアル・マドリーのカリム・ベンゼマはコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのバルセロナ戦の最中に、他にも多くの選手の自宅が留守中に狙われている。
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