クルト・ズマ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルがチェルシーからエバートンへ期限付き移籍中のフランス代表DFクルト・ズマに興味を示したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の1日に報じた。
サンテティエンヌの下部組織出身のズマは2011年にトップチームデビュー。2014年1月にチェルシー移籍を果たしたが、シーズン終了まではサンテティエンヌへ期限付きという形で残ることになった。その後、チェルシーへ正式に加入し、2017/18シーズンはストーク・シティへ、そして今季はエバートンへ期限付き移籍となっている。
年代別のフランス代表にも選ばれていて、2013年のU-20ワールドカップで優勝を経験、プレミアリーグでも優勝を2度経験するなど、24歳ながら経験豊富なセンターバックだ。
そんなズマにセンターバックの補強を目指しているアーセナルが獲得に興味を示した。だが、今夏の補強資金が限られている同クラブは、ユベントス移籍が内定しているMFアーロン・ラムジーの後釜獲得などにも着手しなくはいけなく、経済面の問題で獲得できるかは不透明だ。
アーセナルはこの経験豊富な24歳DFを獲得できるのだろうか。
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