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シェフィールド・Uが13季ぶりのプレミア昇格。井手口陽介保有のリーズはPOへ

text by 編集部 photo by Getty Images

シェフィールド・ユナイテッド
シェフィールド・ユナイテッド【写真:Getty Images】

 イングランド・チャンピオンシップ(2部)第45節の試合が現地時間28日に行われ、2位のシェフィールド・ユナイテッドが13シーズンぶりとなるプレミアリーグ昇格を決めた。

 前日の27日には、首位に立つノリッジ・シティが4シーズンぶりの昇格を決定。シェフィールド・Uもイプスウィッチに勝利を収め、昇格に王手をかけていた。

 28日の試合で3位のリーズ・ユナイテッドが勝利を逃せばシェフィールド・Uの昇格が決まる状況。ホームに5位アストン・ビラを迎えたリーズは1-1のドローに終わり、シェフィールド・Uが自動昇格圏の2位以内を確定させた。

 シェフィールド・Uが前回プレミアリーグで戦ったのは2006/07シーズン。その時も13季ぶりの昇格だったが、18位の成績で1年での降格に終わった。その後2011年にはリーグ1(3部)にまで降格したが、2017年にチャンピオンシップ復帰を果たし、そこから2年でのプレミアリーグ昇格となった。

 MF井手口陽介(ドイツ2部のグロイター・フュルトにレンタル中)の保有権を持つクラブでもあるリーズは2004年以来の昇格を目指し、シーズン中盤には首位に立っていたが、最近7試合で4敗を喫するなど失速。プレーオフに最後の望みを託すことになった。

 プレーオフにはリーズのほか4位ウェスト・ブロムウィッチ、5位アストン・ビラが出場を確定。6位ダービー、7位ミドルスブラ、8位ブリストル・シティが最後の1枠を争っている。

【了】

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