セルヒオ・アグエロ【写真:Getty Images】
【バーンリー 0-1 マンチェスター・シティ プレミアリーグ第36節】
イングランド・プレミアリーグ第36節、バーンリー対マンチェスター・シティが現地時間28日に行われた。試合はアウェイのシティが1-0で勝利した。
リバプールが勝利したため、暫定で2位となっているシティはアグエロを最前線に配置。2列目の左にザネ、中央にスターリングとダビド・シルバ、右にベルナウド・シウバを起用した。
試合はシティがボールを保持し、ゲームを支配する。バーンリーは守備を固め、シティの攻撃陣を迎え撃つ。だが21分、右サイドのセンターライン付近でウォーカーがボールを奪われると、最後はヘンドリックのスルーパスを受けたウッドが抜け出す。だがトラップが大きくなってしまい、シュートまでいくことができなかった。
33分、細かくボールをつないだシティはペナルティアーク付近でギュンドアンが右サイドのウォーカーへスルーパス。ウォーカーは中央のB・シウバへパスを供給。左足を振り抜くがDFにブロックされてしまう。こぼれ球を最後はジンチェンコが拾い、シュートを放つが、枠を捉えることができなかった。
シティがペースを握るも、前半のうちにゴールを奪うことができず。スコアレスで前半を折り返す。
後半に入ると1点が欲しいシティが猛攻を仕掛ける。49分、左サイドを抜け出したジンチェンコのクロスにコーナーキックで上がっていたラポルトがヘディングシュートを放つが、GKヒートンにキャッチされる。
さらに52分、ジンチェンコのクロスにスターリングがシュート。これはDFにブロックされる。さらにこぼれ球に反応したB・シウバが強烈な左足シュートを放つが、ヒートンに阻まれる。
すると63分、ペナルティエリア外の右でB・シウバが左足で中央のアグエロへクロス。これがアグエロに通るが、バーンリーDFに奪われそうになるもアグエロがキープする。完全にボールを自分のものにしたアグエロはシュートを放つと、ロートンがギリギリで掻き出した。だが、主審がゴールラインテクノロジーで確認すると、ゴールが認められ、シティの先制点となった。
その後もペースを握るシティは攻撃の手を緩めない。だが、追加点を奪うことはできなかった。後半はバーンリーの攻撃が沈黙。チャンスを作り出すことができず、1-0でシティが勝利を収めた。
勝利したシティは勝ち点を92に伸ばし、再び首位に立った。2位リバプールとの勝ち点差は1のままである。
【得点者】
63分 0-1 アグエロ(マンチェスター・シティ)
【了】