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チェルシー指揮官は続投希望「2シーズンでマンCとリバプールに近づける」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリツィオ・サッリ
マウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、続投の意思を語った。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 シーズン途中からの失速が影響し、今季終了後にクラブを離れるのではないかと言われているサッリ監督は、イタリア復帰などが噂されているところだ。

 しかし、同指揮官は「プレミアリーグは素晴らしい。ここにとどまりたいと思っている。チェルシーで続けたい。本当にレベルが高いからね」と語った。

 来季は優勝を争えるとも考えている。同指揮官は「2シーズンで彼ら(マンチェスター・シティとリバプール)に近づけると確信している。彼らを追い抜くことができるかは分からないけれどね」と話している。

 サッリ監督は、ナポリ時代に「最初のシーズンはユベントスと勝ち点9差だった。2シーズン目は6差、3シーズン目で4差だった」と話し、「ギャップを完全に埋めることはできなかったが、3シーズン目はあと少しのところまで迫ったよ」と、過去の実績を振り返った。

 チェルシーは28日のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。サッリ監督は、チャンピオンズリーグ出場権を確保して続投をアピールできるだろうか。

【了】

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