マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、レアル・マドリーとの来季からの契約がすでに合意に達し、ユナイテッドに対しては移籍に応じるよう要請しているという。スペイン紙『アス』が伝えた。
ポグバはチェルシーのMFエデン・アザールとともに、今季無冠に終わったマドリーがチームの立て直しに向けて最大の補強ターゲットとしている選手だと言われている。その両者の獲得は実現に近づきつつあるのかもしれない。
マドリーとポグバの間では、手取り年俸1200万ユーロ(約15億円)での来季からの契約がすでに合意に達しているとみられている。現在のユナイテッドで受け取っている報酬はスペイン紙によれば年間1000万ユーロ(約12億5000万円)だとされ、それを上回る条件となる。
その上でポグバは、ユナイテッドに対して移籍の要請を行っているとのこと。2016年にユベントスからユナイテッドへ復帰した際のように、自身の移籍が夏のオフシーズン期間中の大きな騒動となることを望まず、シーズン終了前からの早期決定を試みているとの見方だ。
今季はキャリア最多のリーグ戦13ゴールを挙げるなど、ユナイテッドの主軸として奮闘してきたポグバ。今季限りで再びイングランドを去ることになるのだろうか。
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