リバプールのロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】
リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、負傷のため現地時間26日に行われたプレミアリーグ第36節のハダースフィールド戦を欠場した。
今季プレミアリーグではこれまで1試合の欠場しかなかったフィルミーノだが、ハダースフィールド戦ではベンチ外。代役としてFWダニエル・スタリッジが12月5日以来約4ヶ月半ぶりの先発に起用された。試合は5-0でリバプールが勝利を収めている。
ユルゲン・クロップ監督は試合後に、フィルミーノの状態について説明している。「昨日は完全に普通どおりに練習していた。練習中には(負傷は)分からなかったが、最後のメニューを終えたあと彼は筋肉に少し何かを感じた」と英紙『インディペンデント』などが同監督のコメントを伝えた。
「公式な診断結果は、ごく小さな筋肉の断裂だ。断裂という言葉が使われてはいるが、全てはポジティブだ」とクロップ監督は軽傷を強調している。
5月1日には、リバプールはチャンピオンズリーグ準決勝1stレグのバルセロナ戦に臨む。「水曜日までには準備できると思うが、もちろん今は分からない。だが彼ならば大丈夫なはずだ」と指揮官はフィルミーノの回復に向けた見通しを示した。
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