イングランド・プレミアリーグ第36節のリバプール対ハダースフィールド戦が現地時間26日に行われ、ホームのリバプールが5-0で勝利を収めた。この結果リバプールは勝ち点を91にまで伸ばしている。

　開始わずか17秒でMFナビ・ケイタが先制ゴールを奪ったリバプールは、その後もFWサディオ・マネとFWモハメド・サラーがそれぞれ2点を追加。リーグ戦での連勝を7試合、公式戦での連勝を10試合に伸ばした。

　リバプールは前節カーディフ・シティ戦での勝利によりプレミアリーグ創設以降（1992年～）のクラブ最多勝ち点記録を更新していた。さらにハダースフィールド戦の勝利により、それ以前も含めた最多勝ち点記録を達成している。

　過去の最多記録は1987/88シーズンに26勝12分け2敗で獲得した勝ち点90。今季は2試合を残した時点で28勝7分け1敗の勝ち点91とし、31年前の記録を上回った。

　勝利に勝ち点2ポイントが与えられていた1981年以前の成績を3ポイント制に換算するとすれば、1978/79シーズンの30勝8分け4敗（勝ち点98相当）がクラブ史上最高成績となる。だが当時は22チームで年間42試合が行われており、現在よりも4試合多かった。

　クラブ歴代最高の勝ち点を獲得しながらも、リバプールが29年ぶりのリーグ優勝を成し遂げられるかどうかはまだ予断を許さない。2ポイント差で2位に位置するマンチェスター・シティはリバプールより1試合を多く残している。

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