カラモコ・デンベレ【写真:Getty Images】
昨年12月にセルティックとプロ契約を結び、2月22日に16歳の誕生日を迎えたカラモコ・デンベレ。来季トップチームでプレーする可能性がある一方で、将来的にどの代表を選択するかにも注目が集まっていると、24日に英紙『デイリー・レコード』が報じている。
2016年10月、当時13歳だったデンベレがセルティックの下部組織(U-20)の試合に出場し話題を呼んだ。同年12月には13歳ながらU-15イングランド代表としてデビューを果たし、U-15トルコ代表との試合で1アシストを記録して5-3の勝利に貢献している。
また、U-15オランダ代表との試合ではキャプテンマークを巻いてプレーした。一方でU-17スコットランド代表としても活動しており2018年は2試合に出場している。イングランドとスコットランドの間でデンベレの争奪戦が繰り広げられている状況だ。
そんな中、デンベレは自身のインスタグラムを通じて「来季もイングランドU-16でプレーすることを楽しみにしている」と投稿。最終的な決断を下したわけではないが、同紙は「セルティックの天才カラモコ・デンベレがイングランドを宣言すると同時にスコットランドに打撃を与えた」と伝えている。
ドルトムントで活躍する18歳のジェイドン・サンチョや、マンチェスター・シティの18歳MFフィル・フォデン。チェルシー所属の18歳FWカラム・ハドソン=オドイなど、イングランドには有望な若手選手が揃っている。果たして、デンベレもイングランド代表を選択することになるのだろうか。
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