ラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】
リーグ8連覇を達成したイタリア・セリエAのユベントスがレアル・マドリーに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァランに興味を示したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の24日に報じた。
フランスのランス下部組織出身のヴァランは2010年にトップチームデビュー。その後、2011年にレアルへ移籍を果たした。フランス代表のCBとして2度ワールドカップに出場し、昨年のロシアワールドカップではフランスの優勝に貢献した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では4度の優勝を経験し、25歳にしてクラブと代表で世界の頂点を見た。
そんなヴァランには以前からイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していた。だが、リーグ8連覇を達成したイタリア王者のユベントスが獲得に乗り出したようだ。2022年までレアルと契約を残すヴァランも新天地でプレーを検討しているとも報じられている。
ユベントスではDFアンドレア・バルザーリが今季限りでの現役引退を表明。さらに、DFジョルジョ・キエッリーニが今年で35歳、DFレオナルド・ボヌッチが今年で32歳になる。ユベントスとしては若返りを図りたいと考えていて、ヴァランに目をつけたようだ。
果たして、ヴァランは新天地にユベントスを選ぶのだろうか。それとも…
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