シント=トロイデンの冨安健洋【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属するポルトガル人DFジョルジュ・テイシェイラは、チームメートの日本代表DF冨安健洋にドイツへの移籍を勧めている。ベルギー『HBVL』に語った。
昨年1月にSTVVに加入した20歳の冨安は、今季は不動のレギュラーとして評価を高め、日本代表にも定着。大迫勇也の所属するドイツのブレーメンなども含め、他の有力リーグのクラブからの関心も盛んに噂されている。
STVVの最終ラインでともにプレーするベテランDFもその成長ぶりを称賛している。「シーズン序盤にはたくさん彼の世話をしていた。試合を重ねるごとに良くなってきた。DFとしてはまだ非常に若く、まだまだ成長できるのは間違いない」とテイシェイラは語る。
「彼には特に強い意志がある。トミは間違いなくもっと大きなリーグへ行けるはずだ。ドイツが理想的だと思う。イングランドはたぶん彼にの好みには合わないんじゃないかな」と冨安の移籍の見通しについてもコメントしている。
クラブは1000万ユーロ(約12億5000万円)以上のオファーが届くことを期待していると言われ、今夏の移籍は既定路線との見方もある冨安。来季はどこでプレーすることになるのだろうか。
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