フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ1部フローニンゲンのダニー・バイス監督は、同クラブ所属の日本代表MF堂安律がベストの調子ではないと認めつつ、疲労などの影響もあるとして擁護している。オランダ『NU』などがコメントを伝えた。
フローニンゲンは現地時間20日に行われたエールディビジ第31節の試合でアヤックスと対戦。堂安の獲得に関心を示しているとも言われる強豪クラブとの対戦だったが、ホームで0-1の敗戦に終わった。
先発で出場した堂安は、後半にゴール前に抜け出してGKと1対1から放ったシュートをわずかに外すなどのチャンスもあったが無得点。アジアカップ前の12月以来、クラブでは13試合連続で得点がない。
だがバイス監督は試合後に、「彼はよく頑張ってきた。必死に頑張って自分の仕事をする必要があるが、彼はいつもそうしている。まだ20歳の選手だ。冬の間もずっとプレーを続けてきた」と堂安についてコメントしている。エールディビジは年末年始にかけてウィンターブレイクで中断されたが、アジアカップに出場した堂安は休養を取ることはできていなかった。
レギュラーシーズンは残り3試合。堂安は久々のゴールを挙げてシーズンを締めくくることができるだろうか。
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