J1第8節まとめ【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第8節の全9試合が19日から20日にかけて各地で開催された。
今節最後に開催された20日16時キックオフの試合ではガンバ大阪と大分トリニータが対戦。前半25分、前節J1初ゴールを決めたFWオナイウ阿道の2試合連続となるゴールで大分が先制点を奪った。
大分右サイドの松本怜からのクロスをGK東口順昭がパンチングしたが、ボールは東口の目の前に飛び込んだオナイウの胸から肩の付近に当たってゴール内へ。G大阪側はハンドを主張したが得点が認められた。
同点を狙うG大阪は後半に猛攻を繰り出し、71分に追いつくことに成功。エリア手前へのこぼれ球を遠藤保仁がシュートすると、カバーに入ったDFの足に当たってコースを変えたボールがネットの中へ。試合はそのまま1-1のドローに終わった。
19日に行われた試合では、FC東京がサンフレッチェ広島との無敗同士の首位攻防戦を制して首位に浮上。ジュビロ磐田を破った名古屋グランパスが大分を抜いて3位に浮上している。
下位では今季わずか1得点のサガン鳥栖が今節も無得点で敗れ、最下位脱出ならず。同じく敗れたベガルタ仙台とともに降格圏に沈んでいる。
その他の試合では、今週監督交代に踏み切ったヴィッセル神戸が浦和レッズに敗れて3連敗。北海道コンサドーレ札幌は横浜F・マリノスに3-0で快勝し、川崎フロンターレは湘南ベルマーレを2-0で破った。
19日と20日に行われたJ1第8節全9試合の結果は以下のとおり。
川崎F 2-0 湘南
広島 0-1 FC東京
札幌 3-0 横浜FM
浦和 1-0 神戸
松本 1-0 鳥栖
名古屋 1-0 磐田
清水 1-0 C大阪
鹿島 1-0 仙台
G大阪 1-1 大分
【了】