乾貴士【写真:Getty Images】
日本代表MF乾貴士が所属するアラベスは、来季のチャンピオンズリーグ出場がかなり難しくなった。アベラルド監督の試合後のコメントをスペイン『マルカ』が伝えている。
降格圏に低迷するバジャドリーと対戦して2-2で引き分けたアラベスは、直近5試合で2分け3敗となった。この結果、暫定8位。4位セビージャとの勝ち点差は6という状況だ。
ヨーロッパの舞台が遠のいたアラベス。アベラルド監督は目標が遠ざかったことについて問われると、「私はヨーロッパの話をしたことなんてない。我々はできるだけ高いところを目指していて、どこまで行けるかに挑戦している」とコメント。「我々は今、ベティス、アスレティック(・ビルバオ)、レアル・ソシエダと争っている。ここまでチームは最高の頑張りをしてきたんだ」と語り、すでに大きな成果を上げたチームを称えた。
バジャドリー戦では乾が後半途中に右足首を痛めて交代した。次節の相手は首位バルセロナ。厳しい戦いが続きそうだ。
【了】