バルセロナ【写真:Getty Images】
楽天株式会社は18日、J1のヴィッセル神戸とリーガ・エスパニョーラのバルセロナ、イングランド・プレミアリーグのチェルシーが参戦する「Rakuten Cup」の開催を公式ウェブサイトで発表した。
海外メディアがバルセロナとチェルシーの来日を報じていたが、この日楽天が正式に発表。7月23日に埼玉スタジアム2002でバルセロナ対チェルシー、同27日にノエビアスタジアム神戸でバルセロナ対神戸の2試合が予定されている。
楽天の代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は「私たちは世界的に有名なFCバルセロナを日本に招致できることをとても誇りに思います。本イベントはヴィッセル神戸が欧州サッカーを牽引するクラブのひとつであるFCバルセロナと対戦できる機会であると同時に、FCバルセロナ及びチェルシーFCのサッカー界における世界最高峰のプレーを日本のファンに観ていただける機会でもあります」とコメントした。
また、元フランス代表でバルセロナでもプレーした現バルセロナのテクニカルディレクターを務めるエリック・アビダル氏は「ヴィッセル神戸においては、バルサファミリーだったイニエスタ選手、ビジャ選手、サンペール選手の3選手が所属していることから私たちにとって特別な試合になるでしょう。日本のファンにバルサ流のサッカー技術をお見せできることを楽しみにしています」と話した。
神戸に所属するMFアンドレ・イニエスタ、FWダビド・ビジャ、MFセルジ・サンペールにとって、バルセロナとは古巣対決となる。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシら要する世界最高峰のクラブとの夢の対決が実現する。
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