トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
【マンC 4-3(4-4) トッテナム CL準々決勝2ndレグ】
現地時間17日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、トッテナムはマンチェスター・シティと対戦し3-4の敗戦を喫した。しかし、2戦合計4-4となった上にアウェイゴール差で上回ったため、トッテナムが準決勝進出を果たしている。
韓国代表FWソン・フンミンがクラブ史上初のCL準決勝進出の原動力となった。26歳のストライカーはシティ戦で2ゴールを決めチームのベスト4進出に大きく貢献した。
試合後、ソン・フンミンは英メディア『BT Sport』で「ものすごいゲームだった。こんな試合は今までに経験した事がなかった。シティに主導権を握られてしまったが、我々は90分間勇敢に戦い、規律を見せた。チームメイトを誇りに思う」と壮絶なゲームを振り返った。
一方、シティ戦でイエローカードを受けたソン・フンミンは準決勝1stレグに出場する事が出来なくなった。「最初の試合でプレーする事が出来なくなって凄く残念だ」と語った。
準決勝の相手はアヤックスに決まったトッテナムは、ソン・フンミンの他に大黒柱のハリー・ケインも左足首じん帯を負傷しており出場の可能性は極めて低い状況だ。点取り屋2人を欠くチームはアヤックス相手にどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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