アシュリー・ヤング【写真:Getty Images】
イングランド・マンチェスター・ユナイテッドに所属するDFアシュリー・ヤングがツイッター上で人種差別的なコメントを受けたようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の17日に報じた。
ユナイテッドは現地時間の16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでバルセロナに敗戦。2戦合計0-4で準々決勝敗退となった。ヤングはこの日、左サイドバックで先発フル出場。同選手のパフォーマンスに不満を持ったユナイテッドサポーターが、同選手に対して人種差別的な発言をツイッターに投稿した。
2012年にもEURO2012準々決勝イングランド対イタリアの試合後、PKを外したヤングとDFアシュリー・コールに対して、イングランド代表サポーターがツイッターで人種差別的発言をした。
さらに最近では、今年3月25日に行われたEURO2020予選のイングランド対モンテネグロ戦でもチェルシーに所属する18歳FWカラム・ハドソン=オドイとトッテナムに所属するDFダニー・ローズが人種差別的な発言を受けていた。
欧州で度々起こる人種差別行為が、続けてイングランドで起こってしまった。
【了】