マーカス・ラッシュフォード【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得を画策しているようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の15日に報じた。
ラッシュフォードはユナイテッドの下部組織出身で2015年にトップチームへ昇格。各年代別のイングランド代表にも選ばれており、イングランド代表の主力にまで成長したウィンガーである。今季ここまで公式戦41試合に出場し、13得点9アシストを記録している。
そんなラッシュフォードにはレアル・マドリーなどが獲得に興味を示してると報じられていた。だが、2020年6月で契約が切れる同選手にユナイテッド側は5年契約で年俸1580万ポンド(約23億円)を提示し、交渉を開始しているとのこと。
しかし、ここにきてバルセロナが獲得に興味を示し、夏の移籍市場が開いたら、オファーを出す意向であると言う。同メディアによると、ラッシュフォード獲得には1億ポンド(約146億円)が必要とされていて、バルセロナは今季低調なパフォーマンスを見せるブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョを売却し、資金を捻出する構えだという。
果たして、ラッシュフォードはユナイテッドと契約を更新し、残留となるのだろうか。それとも移籍を決断するのだろうか。
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