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酒井高徳、主将として81分までプレー。HSVは首位ケルンに終盤追いつきドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボールを競り合うハンブルガーSVの酒井高徳(左)【写真:Getty Images】

【ケルン 1-1 ハンブルガーSV ブンデスリーガ2部第29節】
 
 現地時間15日にブンデスリーガ2部第17節が行われ、ハンブルガーSV(HSV)は敵地でケルンと対戦し1-1の引き分けに終わった。HSVの酒井高徳は81分までプレー、伊藤達哉はベンチ入りも出番はなかった。

 2位HSVは首位ケルンとの勝ち点差を詰める事が出来なかった。超満員のスタジアムで行われた試合で最初にチャンスを作ったのはケルン、左サイドでボールを受けたドレクスラーが酒井を抜いてペナルティーボックスに入り込み角度のないところからシュートを狙うもGKに弾かれ先制ならず。

 主導権を握ったケルンは26分、右サイドのコーナーキックをガイスが蹴りニアサイドでヘーガーがコースを変えるとファーサイドでドレクスラーがカバーに入った酒井より先にボールに触りゴールを決める。

 直近3試合で勝利のないHSVは後半になると息を吹き返す。53分に右サイドからの低いクロスにヤッタが合わせるもシュートは枠を捉えきれない。68分には再びヤッタがペナルティーエリア内でシュートを打つもボールはポスト左に外れる。すると85分、右コーナーキックの混戦から最後はウィンツハイマーが押し込み土壇場でHSVが同点に追いつく。

 このまま試合は終了、HVSは引き分けに終わったため1位ケルンとの勝ち点差は7のまま。一方で3位ウニオン・ベルリンとの差を3に広げた。

【得点者】
26分 1-0 ドレクスラー(ケルン)
85分 1-1 ウィンツハイマー(ハンブルガーSV)

【了】

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